Vernon Lee (Violet Paget)

ロマン・ロラン

ロマン・ロラン(Romain Rolland)

Romain Rolland

 1866~1944年。フランスの小説家。代表作に『ベートーベンの生涯』(Vie de Beethoven, 1903),『ジャン・クリストフ』(Jean-Christophe, 1904~1912)、『魅せられたる魂』(L'àme enchantée, 1922~1933)などがある。
 ヴァーノン・リーはロランの小説を愛読し、ロランを敬愛していた。音楽への強い関心など、両者に共通点も多い。

Jean-Christophe

 また、両者ともに第一次世界大戦に強く抗議した。大戦が勃発すると、ロランはJournal de Geneveという雑誌に戦争反対の記事を掲載した。フランスの大義を擁護し、ドイツの軍国主義を非難しつつ、ドイツと協力して和平交渉すべきと説いたため、フランス人やスイス人の友達を失った。戦争を批判しつつ、ドイツに共感するような発言のため、自国人に疎まれたことも両者に共通する。リーは自身の反戦劇The Ballet of the Nationsをロランに捧げている。
 『ジャン・クリストフ』などの名作をもって、ロランはノーベル賞を受賞されたが、スウェーデン・ジャーナリスト、Ellen Keyによれば、最初にノーベル賞候補としてロランの名をあげたのはヴァーノン・リーであったという。

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