Vernon Lee (Violet Paget)

ラドヤード・キプリング

ラドヤード・キプリング(Joseph Rudyard Kipling)

Kipling

 1865~1934年。イギリスの詩人、小説家。イギリス統治下のインド、ムンバイで生まれる。イギリス人として初のノーベル文学賞を受賞。代表作に短編集『ジャングル・ブック』(The Jungle Book, 1894)、長編小説『キム』(Kim, 1901)などがある。詩集にBarrack-Room Ballads (1892)などがある。帝国主義的作風から一時評価が下がるものの、現在では再評価されている。
 ヴァーノン・リーはThe Handling of Wordsにおいてキプリングの文体を、主にKimを材料に分析している。この小説の対話のないページから500単語を任意に取り出し、そこに名詞が157、動詞が59、形容詞と副詞が53と数えている。キプリングの文体を詳細に分析し、そこにキプリングの人気の秘密を探っている。動詞のつながりなどを分析し、キプリングの魅力やリーの言う"slackening of Kipling's grasp"を考察している。最後にリーは次のように書いている。"I think it is probable that Kipling is among the most unequal and hasty, and in so far the least disciplined, of contemporary English writers." (The Handling of Words, P.212.) キプリングにおける繰り返しを、キプリングが好きな人には魅力となり、そうでない人にはイライラの元となるとしている。

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