Vernon Lee (Violet Paget)

マンテーニャ

アンドレア・マンテーニャAndrea Mantegna)

 1431~1506年。イタリア・ルネサンス期の画家。マントヴァ候ロドヴィコ・ゴンザーガに寵愛され、活躍した。代表作に『カエサルの凱旋』、『美徳の勝利』など。
 ヴァーノン・リーはEuphorionの中の'Symmetria Prisca'においてマンテーニャに言及している。リーによれば、マンテーニャは絵画を自然からではなく、彫刻から学んだ。そのため、マンテーニャの絵の中の人物は大理石のようだとしている。そして、 "Andrea Mantegna, the ever-present antique chills and arrests the vitality of the modern"と書いている。
 また、マンテーニャの後世への影響について"from Venetian Padua, Mantegna influenced the Bellini and Giorgione: from Lomabrd Mantua, he influenced Leonardo; and Mantegna's influence was that of the antique."と述べている。また、マンテーニャの描くJudithを"exquisite, pathetically lovely Eurydice, who has stepped unconscious and lifeless out of a Praxitelian bas-relief"と表現している。

Judith and Holofernes

 The Beautifulという美術エッセイでは、感情移入(empathy)について説明しながら、"Thus Mantegna, with his preponderance of horizontals and verticals will appeal to one beholder as grave and reassuring, but repel another beholder (or the same in a different mood) as dull and lifeless."と書いている。
 さらに、リーにはAriadne in Mantuaという劇があり、リーはマントヴァを訪れている。三方を湖に囲まれたマントヴァは、リーに霊感を与えたようだ。そこで、"For of all the decaying palaces I have ever seen in Italy this palace of Mantua is the most utterly decayed"と述べ、マンテーニャらの芸術を見ることのできた喜びの反面、失望も味わった。
 旅行記Genius Lociには、'The Lakes of Mantua'という章があり、マントヴァを訪れた際の印象を綴っている。そこで、"Mantegna's really delightful frescoes"を見たことに言及している。
 マンテーニャは、リーによれば、ジョット派に分類される。

『カエサルの凱旋』

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