Vernon Lee (Violet Paget)

ボイアルド

マッテ―ア・マリーア・ボイアルドMatteo Maria Boiardo

Boiardo

 1434~1494年。イタリアの詩人。代表作に物語詩『恋するオルランド』(Orlando Innamorato, 1495)がある。アリオストの『狂えるオルランド』はこの作品の続編として書かれた詩。
 ヴァーノン・リーはEuphorionのなかの 'The School of Boiardo'で『恋するオルランド』とアリオストの『狂えるオルランド』を解説している。リーは初めてボイアルドの作品に触れた時の感想を "This is the real fairyland, the wonderland of medieval romance and of Persian and Arabian tales, no longer solemn or awful, but brilliant, sunny, only half believedin; the fairyland of the Renaissance, superficially artistic, with its lightest, brightest fancies, and its charming realities."と記している。そして、ボイアルドの精神は"depression, gloomy brutality, gloomy sentimentality"にふさわしくないと述べている。
 また、『恋するオルランド』について、この作品に見られる "the perfect light-heartedness, the delight in play of a gentle, serious, eminently kindly nature"はイタリアから消えてしまったとしている。
 ヴァーノン・リーによれば、アリオストエドマンド・スペンサータッソー、カモンイスら、ルネサンスのロマンスの詩人はボイアルド派に含まれる。

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