Vernon Lee (Violet Paget)

チャールズ・ディケンズ

チャールズ・ディケンズ(Charles Dickens)

Charles Dickens

 1812~1870年。ヴィクトリア朝を代表する小説家。『オリヴァー・ツイスト』(Oliver Twist,1837~39 )、『デイヴィッド・コパーフィールド』(David Copperfield, 1849~50)、『クリスマス・キャロル』(A Christmas Carol, 1843)、『大いなる遺産』(Great Expectations, 1860~61)などの代表作は現在でも広く読み継がれている。ヴィクトリア時代のイギリスをパノラマ的に描いた。

David Copperfield

 ディケンズほどの人気作家の本をヴァーノン・リーが読んでいなかったわけはないと思うが、作品中におけるディケンズへの言及は多くなく、彼女はあまりディケンズに関心がなかったようだ。ディケンズと並ぶ同時代の代表的小説家ウィリアム・メイクピース・サッカレーの方が、むしろリーは好きだったようだ。リーが若い頃に書いた雑誌記事には、次のようなサッカレーとディケンズを比較した記述ある。"Dickens laughs to divert, Thackeray laughs to correct; Dickens is more universally known, Thackeray is more widely respected." (Vineta Colby, Vernon Lee, P.20.)
 『ことばの美学』ではディケンズの小説を「恐ろしく戯画化したもの」としている。寄稿文Genius Lociの'Envoy'ではディケンズのBleak Houseに登場するPoor Joに言及している。

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