Vernon Lee (Violet Paget)

サッカレー

ウィリアム・メイクピース・ サッカレーWilliam Makepeace Thackeray

Thackeray

 1811~1863年。ヴィクトリア時代を代表する小説家。代表作にピカレスク小説『バリー・リンドン』(Barry Lyndon, 1844)、『虚栄の市』(Vanity Fair, 1847-48)などがある。
 ヴァーノン・リーはサッカレーと面識があった。『ことばの美学』では小説における直截的な構成の例として、『虚栄の市』や『ニューカム家の人々』(The Newcomes, 1855)に言及している。

Vanity Fair

 『虚栄の市』は主人公レべッカ(ベッキー)・シャープの女ピカレスク物語ともいえる内容で、フェミニストとしてのヴァーノン・リーも関心を抱いていたと想像される。エッセイ集Gospels of Anarchy収録の"Rosny and the French Analytical Novels"では、サミュエル・リチャードソンの『クラリッサ・ハーロウ』のヒロイン、クラリッサ・ハーロウとベッキー・シャープと比較して、"how maternal grandmother Clarissa Harlowe is modified or neutralized by paternal grandmother Becky Sharp"と書いている。
 リーが若い頃に書いた雑誌記事には、次のようなサッカレーとディケンズを比較した記述ある。"Dickens laughs to divert, Thackeray laughs to correct; Dickens is more universally known, Thackeray is more widely respected." (Vineta Colby, Vernon Lee, P.20.)

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