Vernon Lee (Violet Paget)

コレッジョ

コレッジョ(Correggio)

 1489~1534年。イタリア・ルネサンス期の画家。本名アントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョ(Antonio Allegri da Correggio)。マンテーニャ同様、ゴンザーガ家に雇われ、マントヴァでも活躍した。代表作に『ガニメデスの誘拐』(Ganymede abducted by the Eagle)、『ユピテルとイオ』(Jupiter and Io)など。
 ヴァーノン・リーはEuphorion収録の'The Portrait Art'においてコレッジョに言及している。リーによれば、もともと建築に従属していた絵画芸術が独立し、光の効果が重視されるようになった。こうした絵画における光の効果への意識はコレッジョにその萌芽が見られるとしている。そして、それはベラスケスに引き継がれていくという。逆に、形態と色彩にしか関心をもたなかったイタリア・ルネサンスは衰退した。
 美術エッセイ集The Beautifulではコレッジョの『ダナエ』に言及している。
 1873年の書簡の中では、リーは次のように書いている。”Before the year 1530, Correggio had only shown himself to be nice and naive, with a singular instinct for physical beauty; after that year, he cares neither for subject nor for expressiveness; his beauty becomes slight, mean, and even unpleasant because of the sensuous attraction he endows it with by his marvellous play of light." (Complete Letters Volume 1, P.79.)

『ユピテルとイオ』
『ガニメデスの誘拐』
Danae

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