Vernon Lee (Violet Paget)

クロード・ロラン

クロード・ロラン(Claude Lorrain)

Claude Lorrain

 1600年頃~1682年。フランスの画家。本名クロード・ジュレ(Claude Gellée)。ローマで活躍した。理想的な風景を描いた画家として知られる。代表作に『シヴァの女王の船出』(Seaport with the Embarkation with the Queen of Sheba)、『アポロとメルクリウスのいる風景』(Landscape with Apollo and Mercury)など。
 ロランの風景画は厳密な遠近法を適用したものであった。ヴァーノン・リーは遠近法や解剖学の知識に代表される科学的厳密さを追求した絵画を嫌っていた。遠近法の創始者の一人、マザッチョの作品についてもリーは否定的である。リーにとって、科学的に厳密な風景画はgenius lociを感じさせない絵画であった。そのため、クロード・ロランの絵もあまり好きではなかったであろうと想像される。対照的に、画家の印象を描いた同時代の印象派の絵画をリーは好んだ。

『水車』

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